連載記事
北九州 あの日あの頃

エピソード24
タイトル 通行止めの常盤橋に思いを馳せて
投稿者 小倉北区 常盤橋の袂在住 匿名希望
2004年4月29日、小倉北区の常盤橋は普段と異なる熱気に包まれていました。色鮮やかな衣装の人々が巨大な象を先導し、歴史あるこの橋を渡るという、まるで「時代絵巻」のような光景が繰り広げられたのです。
あの日の常盤橋には多くの見物客が詰めかけ、歓声を上げていました。その中心には、ゆっくりと確かな足取りで進む象の姿。その威風堂々とした様子は見る者を圧倒し、まるで遠い異国の物語の中に迷い込んだよう。象の背には煌びやかな装飾が施され、同行の人々も日本の伝統衣装をまとい、小倉の街並みに美しい彩りを添えていました。この光景は、小倉の歴史に新たな1ページを刻む、記憶に残る一日となりました。
常盤橋は、紫川に架かる小倉の象徴的な存在です。江戸時代に架けられ、長崎街道の起点としても重要な役割を担ってきました。多くの旅人が橋を渡り、商人や文化が行き交い、小倉の発展を見守ってきた歴史ある橋です。私たち市民にとっても、日常生活の中で当たり前に目にし、渡ってきた大切な場所。橋の上から眺める紫川の景色や小倉城の雄大な姿は、いつもの散歩コースや通勤路に安らぎを与えてくれます。
しかし、残念ながら現在、常盤橋は老朽化のため通行止めになっています。あの雄大な象が渡った橋が、今はひっそりと静まり返っている姿を見ると、寂しさを感じます。安全のためとはいえ、長年親しんできた橋が使えないのは、やはり不便で、心に穴が開いたような気持ちになります。
それでも私たちは常盤橋の歴史と、あの日の感動を忘れません。一日も早い修復と、再び活気が戻る日を心待ちにしています。修復された暁には、あの日の象のように、新たな時代の息吹を乗せて、また多くの人々が行き交うことでしょう。
写真募集
懐かしい思い出の写真を募集しています。昔の風景・学校生活・家族・仲間...。どんなお写真でも構いません。ご提供頂いたお写真は編集部でデータ化したのち、責任を持って返却致します。
◎送付先 さくら編集部に郵送またはメールで
◎お問い合わせ さくら編集部 TEL093-965-6080

タイトル みんな貧しかった
エピソード1

タイトル わがふるさとの街
エピソード3

タイトル 修学旅行
エピソード5

タイトル ハッシャ-オーライ
エピソード7

タイトル わくわくした修学旅行
エピソード9

タイトル 父の出征前に撮影した家族写真
エピソード11

タイトル 幸せの礎は平和
エピソード2

タイトル 卒業証書無き卒業生
エピソード4

タイトル 父出征前の家族写真
エ ピソード6

タイトル 忘れられない飴の味
エピソード8

タイトル 同級生と集まった新成人の夕べ
エピソード10

タイトル 父の年末が来る度に思い出す
若き日のエピソード
エピソード12

タイトル 思い出は遠くになりにけり
エピソード14






_.png)


