連載記事
北九州 あの日あの頃

エピソード23
タイトル 癒されたレモン壁画
投稿者 八幡西区 北九州市立八枝市民センター 館長
片岡 美千代さん(68歳)
十四年の時を経て、ある案内が届きました。外装工事で上塗りされてしまう枝光南市民センターの「レモン壁画お別れ会」参加のお誘いでした。驚きと共に、当時の取り組みが鮮明に蘇ってきました。
駐車場から枝光南市民センター入口まで約29m、高さ1・9mの打ちっ放しコンクリートのスロープ塀は無機質かつ冷たい印象で、当時館長だった私は何か策を講じたいと思っていました。そんな矢先、子ども家庭局から「子育てに優しいまちづくり推進事業」の案内が届きました。私たちは優しさあふれる地域社会を目指して「壁画大作戦」を掲げ、迷いなく計画書を提出。運よく採択され大喜びしました。
造形遊びの先生の指導を受けてワークショップを行い、モチーフは校区のシンボル「レモン」を描くことになりました。事前のデッキブラシ洗浄や塗装面の下処理作業などが肝心で大変でしたが、当日は未就園児から高齢者まで、約200名が参加してくれました。服の汚れなど気にせず、自由に大胆に描き戯れる親子の姿が記憶に残っています。仕上げに先生が枝や幹などを描き入れ、子どもの成長を表現した壮大な壁画が完成!写真は壁画をバックにスタッフと集合写真を撮った時のものです。直後に雨が降り出しましたが、完成を祝う雨か、癒しの雨だったのか、なんともロマンティックな瞬間でした。
「黄緑が目に優しく、とても素敵!」という想像以上の好評を得て、利用者を癒し、愛されたレモンの壁画。しばらく封印されますが、新たな壁画の出現を楽しみにしています。
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